こんにちは、太郎です。

実は書きたいネタが結構たまっているですが、忙しくてあんまり書いていないので少しづつ消化していこうかと。

手始めに、万年筆のお話を。


万年筆を使い始めて早半年以上が過ぎました。
万年筆は最初まったく使い慣れないものだったのでおっかなびっくり使っていましたが、半年も使っていると少しづつ慣れてきて、現在では万年筆を使うのが本当に楽しくなってきました。

不思議なもので、筆記用具としてはかなり不便な部類に入ると思われる万年筆ですが、使っていくうちに万年筆で筆記しなければしっくりこないようになってしまいました。

日常的に万年筆を使用していると感じるのが、ボールペンによる筆記のしづらさです。
ボールペンは機構的にそれなりの筆圧をかけて、またペン先を立てて使用しなければなりません。
長時間筆記しているとどうしても手に疲れがたまってきます。
おまけに筆記感覚はどうしても紙をひっかいているようになり、僕にはどうしても心地よく感じられなくなってしまいました。

以前までなら全く気にならなかったのですが、万年筆を使うようになると異常に筆記感というものに気持ちが行くようになってきました。
ペン先が紙の上を滑るようななめらかな書き味を一度体感すると、ほかの筆記用具では満足できなくなってしまうかもしれませんね。

手入れの煩雑さも慣れてくれば楽しみに変わります。

最近ではペン先を洗浄するのが楽しくなってきたので不思議なものです。


実は、一度ペンクリニックというものに行ってきまして、セーラー万年筆の長原幸夫さんにペン先の調整をしていただきました。

ペリカンのM400のペン先を調整していただきましたところ、ぴったりとペン先の感覚があうようになりまして。
正直、これほど変わるのかと驚いたものです。

職人技とはすごいものです。


まぁ、こんなこと書いても、これを読む人たちには誰得状態なのがさみしいところですがwww

まぁ、いいでしょう。
今後も万年筆生活は続いていきます!

いじょ!
こんばんは、太郎です。

万年筆を使い始めて半年ほどが過ぎました。

気が付けばこの趣味もそれなりのお金を使う、なかなかの趣味へとなっていきましたが個人的には満足しています。

半年も使っていれば少しづつ自分に合うあわないがわかってくるものですが、自分ではなかなかあっているものだと感じています。

やはり万人受けするものではない以上、ある程度の情熱と好きな気持ちがないと使えない者であることは認めましょう。そんな万年筆の利点と欠点をざっと紹介したいと思います。


《利点》
その1:書いた時の独特の書き味
これはハッキリ言って誰もが感じることができるものだと思います。間違いなく自分に合った万年筆の書き味は素晴らしいものです。万年筆というと、カリカリとした書き味をイメージする方が多いのですが、よい万年筆ほど紙の上を滑るように筆記することができます。
日本で人気のある「金ペン」と呼ばれるタイプのペン先(ニブ)のものは特に、書き味が柔らかく書いていてカリカリという音はほとんどしません。よく万年筆好きの人は万年筆の書き味を「ヌラヌラ」と表現するのですが、まさにそのような書き味を味わうことができるでしょう。

その2:コストパフォーマンス
意外かもしれませんが、万年筆はコストパフォーマンスがいいのです。というのも、安いものならば3000円ほどからよい万年筆を買うことができます。万年筆にはコンバータというインク吸い上げ用の機構を組み込むか、インクの入ったカートリッジを購入することで筆記が可能になりますが、このコンバータを購入した場合のコストパフォーマンスはなかなかのものです。本体価格が3000円のものを購入した場合、コンバータが500円ほど、そしてインク代が500円と考えた場合、万年筆を使う場合の初期投資は4000円ほどということになります。
この初期投資で、毎日万年筆で筆記を続けた場合、インク一瓶をなくすのにおおよそ1年以上かかるでしょう。
万年筆自体はずっと使い続けることができるので、今後必要な出費はインク代のみ。ボールペンの場合はペン軸の中身を使い切った場合、新しい中身を買うための出費や、ボールペン自体の破損などを考えると万年筆のほうがコストパフォーマンスがいいと思います。

ただし、これはあくまで感覚の話。実際細かく計算したわけではないですし、議論はわかれるところかもしれません。

その3:文字の味わい
万年筆で書いた文字は一目見てわかるような味わいがあります。インクの濃淡やペン先の状態による線の強弱が万年筆独特の味わいを出してくれるのです。
特に、人による筆圧や筆記の癖をそのまま反映してくれるため、万年筆で書いた文字はそれだけ個性が出ます。この字に現れる個性を楽しむことができることが万年筆最大の特徴かもしれません。

その4:何となく自慢できる
これは完全に自己満足なのですが、万年筆を使っていると人から興味を持たれることが結構な確率であります。やはり高級なものというイメージが根強いものですし、実際たかが筆記用具のくせに平気で5万円ほどするため、持っていること自体が一種のステータスになるものです。
実例を挙げると、ホテルに泊まるときなんかがわかりやすい例でしょうか。以前に一度ホテルに泊まる機会があったのですが、チェックインの時のサインで懐から万年筆を取り出して書くと明確に受付の人の表情が変わります。
それだけでなく、普段から万年筆を使っているというだけで会話の糸口になることも。
まぁ、自己満足ですがねww


《欠点》
その1:取扱いの煩雑さ
万年筆が敬遠される理由の最たるものがこれでしょう。
まず手入れが面倒です。およそ半年に一度は万年筆自体の水洗いが推奨されていますし、日常的に使用しない万年筆はインクを抜いて乾燥した状態で保管しなければならないなど、手入れの面倒さは大きな欠点でしょう。また、デリケートなものであるため、例えば外(砂や土のある場所)で使用することはできませんし、落下や長期間の放置などは厳禁です。日常的に筆記の機会が多い場合でも気を付けなければならないことが多いというのは、面倒と感じる人のほうが多いことでしょう。

その2:価格の高いものが多い
ある程度慣れてくると高級な万年筆の良さがわかってくるものですが、間違いなくよい万年筆は高いものです。というのも、よい万年筆ほどペン先に金が使われていたり、それでなくても機構部分で価格が上がるものが多いです。
高級な万年筆の中で比較的安価なものを見繕っても、最低限1万円はかかるのでやはり高いと感じるのは当然だと思います。

その3:インクの取り扱いが汚損の可能性を上げている
現代の万年筆ではインクの取り扱いもかなり楽に、また確実になってきているため、胸ポケットに刺しているだけで胸元に黒い染みを作ることに!なんてことはめったにありませんが、それでも手などが汚れるリスクは完全には回避できません。万年筆はどれだけ密閉性を上げたとしてもインクを直接ペン先へ送り出す機構上、確実にインクの漏れを防ぐ手段はないのです。どうしても汚損のリスクを抱えてしまうのは仕方ないこととはいえ、明確な欠点ではないでしょうか。



このように、万年筆にもさまざまな利点と欠点があります。

ちなみに、太郎さんにとっては取り扱いの手間やリスクなんかも含めて万年筆の良さだと思っています。

手入れの手間や筆記時に神経を使うことなども万年筆を使う楽しみと感じることができるため、これらの欠点は欠点たりえません。

また、価格に関してはぶっちゃけMTGのカードの価格と比べてしまえばそれほど気にならないので問題はありません。

なんだかんだで始めてみると面白いことは間違いないので、結構おすすめの趣味なのですが、まぁ高いものなのであんまり勧めたりはできませんww

興味ある人は思い切って行ってみましょう!

いじょ!
万年筆生活その4
万年筆生活その4
こんばんは、太郎です。

最近すっかり万年筆にはまってしまった太郎さんですが、とうとう3本目の万年筆に手を出してしまいました。

今回は憧れの「スーベレーンM800」でございます。

写真がその実物。

海外の万年筆はペン先が日本のものと比べて多少太目に作られているため、日本のMが海外製品のF程度といわれています。(ちなみに、Fは細字、Mは中字です。このほかにもBという太字のものや、Fよりも細いEFというものもあります)

この万年筆は多少細目にとがれており、購入した時点で日本の万年筆の中細字程度の太さでした。

ノートに筆記することの多い自分としては、この太さの万年筆が普段使いの太さになるかなと思い、購入を決断。

まぁ、もともと買うことは決めていたんですが、この細さのペン先に出会うことができてうれしい限りです。

ちなみに、ペン先ですが、これで所持しているものはFが二本とFMが一本。

後はBの万年筆がほしいところでしょうか。

Bは太いのでせいぜい宛名書きくらいにしか使わないといわれていますが、サインを必要とする場面で胸元からさっと出して書いたらかっこいいだろうということでちょっと憧れてます。



まぁそれは置いといて、このスーベレーンM800ですが、1997年にペンオブザイヤーという賞を受賞しているほど万年筆としては有名なもので、初心者でも使えるような作りになっています。

ちなみに、太郎さんはまだまだ万年筆初心者ですので、初心者でも扱いやすいというのは結構高評価。

持ってみた感じはかなり後ろに重心があり、このペンで筆記していると次第に持つ位置が後ろに行き、ペンというより筆みたいな感覚で握っていることがあります。

それでもしっかりと書けるのが万年筆のよさ。

万年筆も奥が深い世界なので、今後もいろいろとみていきたいとは思いますが、そんな中にあって、10年後でも使い続けられる。そんな一本であってほしいと思います。
こんばんは、太郎です。

ひそかに万年筆を1本購入していましたww


今回購入したのはPILOTのフラグシップモデル?
カスタム74でございます。

ペン先はFMで、主にPILOTのインク「色雫~紅葉~」を入れて使っております。

使用感としては、非常に書きやすい!!

まずペン先の状態が非常に安定していてとても書きやすいです。インクフローも抜群で、書き味がよく、初めて万年筆を使う人でも楽に書けるようになっていると思いました。

ペリカンのスーベレーンM400とは書き味の柔らかさがかなりちがい、カスタムのほうが固い感じですね。

赤いインクを入れているので、主に採点や資料にチェックなんかで使うことが多いのですが、普通に文字を書くのも大変書きやすく、値段以上の使用感です。

ただ、少し気に入らない点も。

まず、カートリッジ式のためコンバーターを使う必要があるのですが、個人的にはコンバーターを使うことがあまり好きではありません。

やはり万年筆は昔ながらの吸入式がベスト。

また、吸入式のスーベレーンはインクを吸入した後軽くペン先をふいてやればペン先からしっかりインクが取れるのですが、カスタムはインクの付着がなかなかしっかりとれません。

常にペン先が汚れた状態になってしまうのは少し気になるところですね。


購入したのは1月ほど前ですが、それほど値段が高くなかったこともあって、ほとんど衝動買いのような形でした。
一応必要に迫られた面もあるんですが。
というのも、テストの採点の関係でどうしても万年筆で採点がしたくなりまして。
しかし、できれば万年筆一本につき、一種類のインクを入れると決めたらできるだけ同じインクを使い続けたいと思っているので、スーベレーンにインクを入れ替えるのはためらわれました。
また、コクーンを使うのは書き味のカリカリした感じがあまり好きになれず、どうしても違う万年筆がほしくなったのです。

ちなみに、個人的にはあまり国産の万年筆は好きではなかったのですが、今回カスタムを使ってみて、国産万年筆の良さに気付きました。

やはり日本製品のクォリティは高いです。

製品の個体差ってものが大きい万年筆ですが、カスタムはいくつか試筆させてもらった中でも、その個体差があまり感じられませんでした。(比較すればですけどね)

なんだかんだ、日本の製品はやっぱ日本人が使うようにつくられているんだなぁと感心してしまいました。

現在職場で2本とも胸ポケットに入れて使用しております。

ボーナスが出た関係で、少し余裕があるので、今度札幌に行くときにはスーベレーンのM800を購入してしまおうと画策していますが、それはまた今度。

ちなみに、来週か再来週に札幌へ行きたいと思いますのでその時にはまた一本万年筆が増えているかもしれません。

それでは今日はこの辺で。

いじょ!
結局買ってしまいましたとさ
迷ってたけど買ってしまった。

当初購入を予定していたM800ではなくM400に変更しはしましたが、こちらの方が試筆してしっくり来たのでこちらに決定!

なにぶん手が小さめなものでね。このサイズが持ちやすいww



万年筆生活スタート
仕事柄ものを書くことが非常に多いため、筆記用具にこだわりを持ちたい!ということで、万年筆を持つことにしました。

いろいろ調べた結果、いきなりあんまり高いの買っても合わなかった時のダメージがでかいということで、安いやつから使い始めることに。

ということでPILOT社製の「cocoon」という万年筆を購入しました。

¥3,000なり!

あ、コンバーターっていうインクを入れる部分と、万年筆用のインクも買ったので、合計は4000円を超えましたが、本体価格は3000円です。

1本10000円が普通の万年筆の中ではかなり安い方。

でも、書き味がいいとのことだったので検討した結果これにしました。

手に持った感じ、ズシっとしていて持ちやすい。なんというか、重みが心地いいですね。


万年筆に慣れてきたら赤用にもう一本買うことも検討しています。


なんだかんだで、万年筆って筆記用具の王様といわれるくらいですからね。
書いてみた感じもとてもいいです。

何よりあまり筆圧が強くない僕でもすらすら書けるので鉛筆とかよりも数段書きやすいです。


しばらく使わないとインクが固まってしまって使えなくなってしまうというのが万年筆の欠点ですが、そんな心配は基本的にしなくていい職業なので、その点は大丈夫でしょう。

楽しく文字を書いていきたいですね!

いじょ!

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