マジックが上手いということ
2016年6月21日 Magic: The Gathering コメント (5)こんばんは、太郎です。
何となく暇だったので、久しぶりにマジックについて考えてみた。
先日、MOでレガシーガントレットというものが開催されていた。
これは、レガシーの有名デッキをサイド合わせた75枚コピーして作られたデッキを貸出し、ゲームを行うという遊び方である。
レガシーを長い間プレイしているとはいえ、自分ではプレイしてたことのないデッキというのも少なからず存在するうえ、参加のためのコストが比較的安いため、結構な回数遊んだ。
スイスで行われていたが、最低2-1しないと元が取れないため、運営側は結構ウハウハなものだなぁと思っていたのだが、それは今はいい。
私は、結構な年数レガシーをプレイしていることもあって、大体のデッキの挙動はわかるつもりだったし、実際相手をしたことのないデッキというのも、幸い一つもなかった。(北海道という秘境に住んでいて、レガシーで相手したことがないデッキがほとんどないというのは、これは奇跡的なことだということにも気付いたのだが、それも今はいい。)
何度かプレイしていると、当然、自分が使ったことのほとんどないデッキを使う機会も出る。ちなみに、使ったことがなかったのは、「デスタク」「ショーテル(意外かもしれないが、マジである)」「ぺインター」であった。
これは完全に偏見なのだが、私にとって「デスタク」と「ぺインター」は難しいデッキだというイメージがある。一方で「ショーテル」は簡単なデッキだ、というイメージがあった。
さて、これらのデッキを実際にプレイしてみて、このイメージが覆されたデッキがあった。
「ショーテル」である。
では何が難しいのか?
答えは「サイドボード」である。
話が横道にそれるが、私はサイドボーディングがへたくそである。そんなへたくそな私に、使ったことのないショーテルのサイドボードはなかなかに難易度が高かった。
一応、ある程度の対戦経験がある以上まったくわからないわけではないのだが、それでも何を抜けばいいのか、何を入れればいいのかはよくわからなかった。
ここで表題の内容について述べてみよう。
「マジックが上手いとは何ぞや?」
恥ずかしながら、私は、「自分はマジックが上手いんじゃないか?」と本気で考えていたことがある。
マジックプレイヤーなら誰しも一度は考えるはず、と言い訳してみるが、なかなかに恥ずかしい過去なので、あまり話題にあげたくはない。…のだが、説明のために話題にしてみた。
さて、マジックが上手いとは何だろう?
勝率が高い?ミスをしない?それとも、カードの効果やコンボ、シナジーをたくさん知っていること?
少し考えてみよう。
話をするにあたって、身の回りの友人を例に挙げて考えてみたい。
私の友人にケータという人物がいる。
※彼とは8年来の友人であり、勝手に仲がいいと思っているので失礼を承知で話題に上げさせてもらった。マジゴメン。
彼はANTをはじめとしたコンボデッキの扱いが非常に上手い。また、コントロールデッキも、とても上手に扱う。
私が彼とマジックをプレイしていて、感心させられるのはこの2種類のデッキを彼が使っているときである。
特にコンボデッキの扱いに関してはなかなかに芸術的である。幾度となく、有利だ!という盤面を覆された経験があり、ひそかにくやしさ半分、感動半分であったりするのだ。
では、彼はマジックが上手か?
答えは否だと思う(失礼
それはなぜか?
彼が使うアグロデッキはほとんど脅威にならないからである。
特に、高速で手札を使い切るタイプのビートダウンデッキは、控えめにいってうまいとは言えない。(失礼
彼を表す場合、マジックが上手いではなく「ANTを使うのがうまい」であったり、「奇跡コンを使うのがうまい」になるのである。
※あくまで、彼との信頼関係があってこその表現であると言い訳をしたうえで、勝手なこと言ってほんとすんません。怒らないでね(てへぺろ
(自分を例に挙げないのは、自分のことだと正しく評価できない気がしたからである。)
この場合、コンボがうまいというのは=リソースの管理がうまい、であるかもしれないし、=相手の手札を予測する能力が高い、かもしれない。
また、コントロールがうまいというのは=アドバンテージの獲得がうまいであったり、=危険なカードの把握が得意ということかもしれない。
これらの能力が高いことを意味しているかもしれないし、一方で、コンボデッキに習熟しているため、相対的に得意だ、ということかもしれない。
しかしながら、マジックが上手い、といった場合、これはマジックをプレイする能力。ひいては勝ちに結びつける能力が高いということになるだろう。
そういった意味で、先ほど上げた部分というのは、マジックが上手いということの条件の一つではあるかもしれないが、マジックが上手いことと=にはならないと思うのだ。
さて、ここまでいろいろ論じてきたうえで、とんでもないことを告白しよう。
ぶっちゃけ、私自身はどうなるとマジックが上手くなれるのか、というのはわかっていなかったりする。
ただ、間違いなく言えることは「マジックというゲームは技術の介在する余地が大きいカードゲームである」ということだ。
それはプロプレイヤーたちが証明しているし、明確に説明することは私にはできないが、感覚的にわかるものでもある。
ただ、それを言語化することができないだけである。
だれか、このマジックが上手いということをわかりやすく説明してくれる人がいればなぁと、思ったりする。
とりあえず、今日はいじょ!
何となく暇だったので、久しぶりにマジックについて考えてみた。
先日、MOでレガシーガントレットというものが開催されていた。
これは、レガシーの有名デッキをサイド合わせた75枚コピーして作られたデッキを貸出し、ゲームを行うという遊び方である。
レガシーを長い間プレイしているとはいえ、自分ではプレイしてたことのないデッキというのも少なからず存在するうえ、参加のためのコストが比較的安いため、結構な回数遊んだ。
スイスで行われていたが、最低2-1しないと元が取れないため、運営側は結構ウハウハなものだなぁと思っていたのだが、それは今はいい。
私は、結構な年数レガシーをプレイしていることもあって、大体のデッキの挙動はわかるつもりだったし、実際相手をしたことのないデッキというのも、幸い一つもなかった。(北海道という秘境に住んでいて、レガシーで相手したことがないデッキがほとんどないというのは、これは奇跡的なことだということにも気付いたのだが、それも今はいい。)
何度かプレイしていると、当然、自分が使ったことのほとんどないデッキを使う機会も出る。ちなみに、使ったことがなかったのは、「デスタク」「ショーテル(意外かもしれないが、マジである)」「ぺインター」であった。
これは完全に偏見なのだが、私にとって「デスタク」と「ぺインター」は難しいデッキだというイメージがある。一方で「ショーテル」は簡単なデッキだ、というイメージがあった。
さて、これらのデッキを実際にプレイしてみて、このイメージが覆されたデッキがあった。
「ショーテル」である。
では何が難しいのか?
答えは「サイドボード」である。
話が横道にそれるが、私はサイドボーディングがへたくそである。そんなへたくそな私に、使ったことのないショーテルのサイドボードはなかなかに難易度が高かった。
一応、ある程度の対戦経験がある以上まったくわからないわけではないのだが、それでも何を抜けばいいのか、何を入れればいいのかはよくわからなかった。
ここで表題の内容について述べてみよう。
「マジックが上手いとは何ぞや?」
恥ずかしながら、私は、「自分はマジックが上手いんじゃないか?」と本気で考えていたことがある。
マジックプレイヤーなら誰しも一度は考えるはず、と言い訳してみるが、なかなかに恥ずかしい過去なので、あまり話題にあげたくはない。…のだが、説明のために話題にしてみた。
さて、マジックが上手いとは何だろう?
勝率が高い?ミスをしない?それとも、カードの効果やコンボ、シナジーをたくさん知っていること?
少し考えてみよう。
話をするにあたって、身の回りの友人を例に挙げて考えてみたい。
私の友人にケータという人物がいる。
※彼とは8年来の友人であり、勝手に仲がいいと思っているので失礼を承知で話題に上げさせてもらった。マジゴメン。
彼はANTをはじめとしたコンボデッキの扱いが非常に上手い。また、コントロールデッキも、とても上手に扱う。
私が彼とマジックをプレイしていて、感心させられるのはこの2種類のデッキを彼が使っているときである。
特にコンボデッキの扱いに関してはなかなかに芸術的である。幾度となく、有利だ!という盤面を覆された経験があり、ひそかにくやしさ半分、感動半分であったりするのだ。
では、彼はマジックが上手か?
答えは否だと思う(失礼
それはなぜか?
彼が使うアグロデッキはほとんど脅威にならないからである。
特に、高速で手札を使い切るタイプのビートダウンデッキは、控えめにいってうまいとは言えない。(失礼
彼を表す場合、マジックが上手いではなく「ANTを使うのがうまい」であったり、「奇跡コンを使うのがうまい」になるのである。
※あくまで、彼との信頼関係があってこその表現であると言い訳をしたうえで、勝手なこと言ってほんとすんません。怒らないでね(てへぺろ
(自分を例に挙げないのは、自分のことだと正しく評価できない気がしたからである。)
この場合、コンボがうまいというのは=リソースの管理がうまい、であるかもしれないし、=相手の手札を予測する能力が高い、かもしれない。
また、コントロールがうまいというのは=アドバンテージの獲得がうまいであったり、=危険なカードの把握が得意ということかもしれない。
これらの能力が高いことを意味しているかもしれないし、一方で、コンボデッキに習熟しているため、相対的に得意だ、ということかもしれない。
しかしながら、マジックが上手い、といった場合、これはマジックをプレイする能力。ひいては勝ちに結びつける能力が高いということになるだろう。
そういった意味で、先ほど上げた部分というのは、マジックが上手いということの条件の一つではあるかもしれないが、マジックが上手いことと=にはならないと思うのだ。
さて、ここまでいろいろ論じてきたうえで、とんでもないことを告白しよう。
ぶっちゃけ、私自身はどうなるとマジックが上手くなれるのか、というのはわかっていなかったりする。
ただ、間違いなく言えることは「マジックというゲームは技術の介在する余地が大きいカードゲームである」ということだ。
それはプロプレイヤーたちが証明しているし、明確に説明することは私にはできないが、感覚的にわかるものでもある。
ただ、それを言語化することができないだけである。
だれか、このマジックが上手いということをわかりやすく説明してくれる人がいればなぁと、思ったりする。
とりあえず、今日はいじょ!
コメント
別にめちゃくちゃ下手な訳ではないんだけど、彼の場合リスクを考えすぎて失敗する事が多い気がするのよね。でも、デルバーとかカウンターが入ってるクロックパーミッション系は上手いと思うなぁ。
>ノーラくん
共感していただけたら何より。マジック運ゲーという言葉が好きじゃないだけのおじさんの日記でしたww
下手すりゃ、人生で遊んでた時間が一番長いかもしれない友人なのでね、お互いわかるんじゃないかなぁww