旭川の大地は本格的に試されてるなと思います。
こんにちは、太郎です。

今回はプレイマットの話。

プレイマットはカードゲームサプライの一つで、一般的にカードゲームをプレイするためには必要ない、趣味の領域のものです。
というのも、プレイマットにはそれを使用しなけれがいけない明確かつ効果的な理由が存在しないからです。

スリーブはカードを保護し自分の大切なカードが傷つくのを避けるために重要ですし、ダイスやライフカウンターはゲームの進行を円滑にするために必要ですよね。

しかし、プレイマットについて使用する明確な理由がありません。
しいて言うならば、マットがひかれていないテーブルだと、ちょっとカードを持ち上げるのが大変かも?ということから、プレイマットを使用してみる。といったところでしょうか?

しかし、僕はこのプレイマットを使うのが結構好きなのです。

なぜプレイマットを使うのが好きなのか、そしてプレイマットの良さについて、今日は書いていきたいと思います。

最初はプレイマットを使い始めたきっかけから。
昔、まだ札幌にあるカードショップVintageが厚別グリフォン(以下、厚グリ)だった時代。厚グリでは当時ムゲンというMTGのパックを使ったローカルゲームが流行っていました。
ある日このゲームをしているときに対戦していたOという友人との間でちょっとした賭けを行ったのです。

賭けの内容は単純明快。
ゲームに負けたものが店の不良在庫となっていたプレイマットを購入するというものでした。

当時プレイマットはまだあまり一般的ではなく、その存在を認識しているMTGプレイヤーもそれほど多くなかったように思います。そんなものを仕入れたところで、売れていくはずもなく。数枚のプレイマットが在庫として残っていたのです。それに目を付けた友人Oは、半分店の売り上げのため、半分ネタで……。いや、むしろ8割ぐらいネタで、その購入をかけた勝負を挑んできたのです。

当然、プレイマットの必要性を感じていない私は最初拒否しましたが、結果押し切られるままに勝負を受けることとなりました。
あまり乗り気ではない人間とやる気満々の人間がぶつかれば、当然勝つのはやる気がある方。私は負けてしまったのです。

仕方なく2100円でプレイマットを購入。
この時に買ったのは≪不死の火≫というカードのイラスト(ゴスロリ吸血鬼が立っている一枚絵。これだけ書くと完全に萌えキャラですが、そこはMTGのカード。絵を見るとわかりますがちょっとしたホラーな絵がかいてあります)が印刷されたマットでした。

本来ならまったく興味がなくて買う予定なんてないものだったので当然使ったこともなかったのですが、この時初めてプレイマットを使ってカードゲームをすることになったのです。

最初は「いらね~」とか文句を言っていた私ですが、使ってみてびっくり。これが意外と使い心地、というか遊び心地がいい!!
何がいいって、カードの滑りがいいのでプレイが全体的に快適なのです。カードを縦や横に頻繁に動かすMTGではこのすべりやすさというのは意外と重要な要素。
おまけにカードを持ち上げたり動かしたりするのも楽でなんだかとってもいい感じ!
完全にプレイマットにはまっていましたww

このあと、2枚目3枚目とプレイマットを買い足していく私ですが、それはまたあとで。


では、プレイマットはどんな種類があるのでしょうか?
最近ではMTGのGPなどで参加予約をすると先着順でプレイマットがもらえたり、ゲームデイというイベントの優勝賞品になっていたりと様々なところで目にすることができるようになったプレイマット。ウィザーズ公式(?)のMTGの絵が描かれたものがセットごとに作られたり、かなり多くの種類が存在しています。
さらに、他のTCG関連会社で作られたプレイマットや、個人作成されたプレイマットなど、かなりの種類が作られています。面白いところだと、無地のマットを持って行ってイラストレーターさんにその場で書いてもらう、なんていう作成方法もあるくらい。

最後のものに関しては完全に1点ものになってしまいますが、それ以外の方法ならある程度手に入れるのは容易だと思います。

ちなみに、最近このプレイマットが多くなってきたこともあり、人気のあるアニメ作品などの絵柄が描いてあるプレイマットがかなりの数生産されています。
かくいう僕も、ソードアートオンラインのアスナというキャラが描かれたプレイマットを見つけた瞬間に、気が付いたらレジを通っていたほど……。おそろしい魔力がありますね。


また、カードゲームの大会入賞賞品となっているものでも、獲得者があまり必要としていない人ならば、オークションサイトなどを回ってみると比較的多く出品されていたりします。
もし気に入ったものがあれば落札してみるのもいいかもしれません。


さてそんなプレイマットですが、意外と面倒なところもあったりします。
まず第一に、持ち運びには非常にかさばります。これでもかっていうぐらいかさばります。正直持ち歩きたくありません。折りたたんで入れると跡が残ってしまうので、一般的には丸めて持ち運ぶことが多いのですが、これがまたかさばります。使わない人の一番の理由はこれだと思います。

第二に、意外と耐久性が低いです。というか、汚れが目立ちます。
これは材質が布なのでしょうがないところもありますが、かなり痛いところ。ただカードゲームをプレイする時に敷いているだけでも、頻繁に使うと結構へたってくるかもしれません。

そして第三に、絵柄がかわいい女の子だったりすると痛い感じになります!!!
……。いや、これはまぁ、そういうの使うなよっていうはなしですがね……。でも、どうせならかわいい女の子を愛でながらプレイしたいじゃないですか!(←病気)
かわいい女の子愛でながら”プレイ”とかただの変態だろ!!っていう突っ込みはなしの方向で。


まぁ、とにかく、そんな悪い面も含めて、使ってみると意外とはまれるかもしれないのがプレイマット。
もし使ってみたいと思う方がいれば、ぜひ一度ご検討を!

いじょ!

コメント

マルシェ
2014年1月29日18:07

僕もYASSSY氏にもらったマットを使っていますが、とても気に入っています
カード屋以外の場所でプレイする時でも、テーブルの天面を気にせず遊べるのでとてもいいですね

しーとぅー
2014年1月29日18:34

私もひょんなことからユーザーになり
それからもう2年近くなりますが…もはや手放せないですね

メリー@太郎
2014年1月29日23:03

>マルシェ氏
まさに、どんなところでも平らだったら遊べるっていうのがまたいいですよね。

>しーとぅーさん
使ってみるとはまってしまう魔力がありますよねww

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