【コラム】投了について※追記
2013年12月24日 TCG全般 コメント (8)こんばんは、太郎です。
コラムを書くのは久しぶりですが、先週末に大会に出て感じたことを一つ書こうかなと思いましてパソコンの前に向かった次第です。
さて、タイトルにある通り、今回は投了について。
MTGにおいて投了はプレイヤーに認められた権利であり、その権利はいつでもどのようなタイミングであっても行使することができるものです。
大会などでもよく、逆転の目がないと感じたプレイヤーが投了をする場面を目にしますが、投了すること自体は全く問題ありません。
マジックではルール上プレイヤーの投了はいつでも認められているため、たとえマッチの途中で明らかに勝利している状況にあっても投了することは可能です。
私も一度、相手プレイヤーの予定上の問題で、本来負けていたマッチを私の勝利で終わらせてもらったことがありますが、お互いに納得していれば全く問題はありませんでした。
それでは本題。みなさんはこの投了という行為、どのような状況で行っているでしょうか?
多くのプレイヤーが経験していると思いますが、投了するタイミングは意外と難しいものです。
本来投了は個人の自由なので、それについてとやかく言うのはおかしいのですが、僕の見る限りかなりもったいない投了をしているプレイヤーが非常に多い気がするのです。
例として。
◆お互いに手札は0枚で自分のターンのアップキープ。戦場にはお互い土地が6枚で、自分の戦場に土地以外のパーマネントはなし。相手の戦場には《秘密を掘り下げるもの/Delver of Secret》
が表の状態であるのみ。自分のライフが9で相手のライフが18。
このような状況だと仮定して、トップがタルモゴイフ!喜び勇んでプレイしたら返しのターンにソープロがめくれて変身+相手にソープロを打ち込まれてしまって自分の戦場が再び更地!!
こんな状況で普通に投了している場面をよく見かけます。
おせっかいとわかっていてあえて言わせてもらいましょう。
もったいないです!!
たとえば、ライフ的にはタルモゴイフのパワーが3以上であれば自分は後少なくとも3ターンはチャンスがあるということです。
そのチャンスで除去を引き込むかもしれない。除去ではないにしても、ドローソースを引いて何かしらの対処法を手札に加えることができるかもしれない。
そういう実は投了しなくていい場面というのが結構あるものです。
この判断ができるようになるかどうかで、意外と勝敗は変わってくるかもしれません。
確かに自分の意図していた動きをせず、やりたいことをさせてもらえないゲームは非常にストレスがたまります。しかし、そこであきらめて(もしくは投げやりになってしまい)ゲームをあきらめると、せっかく取れたはずのゲームを落とすことがあるかもしれないということを考えてみるといいかもしれません。
かくいう僕も、たまに気分が乗らずある程度で投了してしまうことがありますが、冷静になって考えてみるとまだチャンスはあったなぁと思うことがたまにあります。
みなさんも投了する際にはご一考を。実はそのゲーム、まだ勝てるかもしれませんよ!
以下追記分
ちなみに、戦略的な問題で投了をする場合もあります。
具体的には、コントロールミラーにおいて、相手の継続的アドバンテージ源が確保されてしまい、こちらに逆転のための具体案が存在しない場合などに、続けていても敗けが予想されると判断でき、すぐには決着がつかないならば投了も立派な戦術です。
その辺りまで考えると意外と投了も難しいかもしれませんよ?
コラムを書くのは久しぶりですが、先週末に大会に出て感じたことを一つ書こうかなと思いましてパソコンの前に向かった次第です。
さて、タイトルにある通り、今回は投了について。
MTGにおいて投了はプレイヤーに認められた権利であり、その権利はいつでもどのようなタイミングであっても行使することができるものです。
大会などでもよく、逆転の目がないと感じたプレイヤーが投了をする場面を目にしますが、投了すること自体は全く問題ありません。
マジックではルール上プレイヤーの投了はいつでも認められているため、たとえマッチの途中で明らかに勝利している状況にあっても投了することは可能です。
私も一度、相手プレイヤーの予定上の問題で、本来負けていたマッチを私の勝利で終わらせてもらったことがありますが、お互いに納得していれば全く問題はありませんでした。
それでは本題。みなさんはこの投了という行為、どのような状況で行っているでしょうか?
多くのプレイヤーが経験していると思いますが、投了するタイミングは意外と難しいものです。
本来投了は個人の自由なので、それについてとやかく言うのはおかしいのですが、僕の見る限りかなりもったいない投了をしているプレイヤーが非常に多い気がするのです。
例として。
◆お互いに手札は0枚で自分のターンのアップキープ。戦場にはお互い土地が6枚で、自分の戦場に土地以外のパーマネントはなし。相手の戦場には《秘密を掘り下げるもの/Delver of Secret》
が表の状態であるのみ。自分のライフが9で相手のライフが18。
このような状況だと仮定して、トップがタルモゴイフ!喜び勇んでプレイしたら返しのターンにソープロがめくれて変身+相手にソープロを打ち込まれてしまって自分の戦場が再び更地!!
こんな状況で普通に投了している場面をよく見かけます。
おせっかいとわかっていてあえて言わせてもらいましょう。
もったいないです!!
たとえば、ライフ的にはタルモゴイフのパワーが3以上であれば自分は後少なくとも3ターンはチャンスがあるということです。
そのチャンスで除去を引き込むかもしれない。除去ではないにしても、ドローソースを引いて何かしらの対処法を手札に加えることができるかもしれない。
そういう実は投了しなくていい場面というのが結構あるものです。
この判断ができるようになるかどうかで、意外と勝敗は変わってくるかもしれません。
確かに自分の意図していた動きをせず、やりたいことをさせてもらえないゲームは非常にストレスがたまります。しかし、そこであきらめて(もしくは投げやりになってしまい)ゲームをあきらめると、せっかく取れたはずのゲームを落とすことがあるかもしれないということを考えてみるといいかもしれません。
かくいう僕も、たまに気分が乗らずある程度で投了してしまうことがありますが、冷静になって考えてみるとまだチャンスはあったなぁと思うことがたまにあります。
みなさんも投了する際にはご一考を。実はそのゲーム、まだ勝てるかもしれませんよ!
以下追記分
ちなみに、戦略的な問題で投了をする場合もあります。
具体的には、コントロールミラーにおいて、相手の継続的アドバンテージ源が確保されてしまい、こちらに逆転のための具体案が存在しない場合などに、続けていても敗けが予想されると判断でき、すぐには決着がつかないならば投了も立派な戦術です。
その辺りまで考えると意外と投了も難しいかもしれませんよ?
コメント
ゆうて、そうするのがベストなんです。でもまぁ、一応時間制限あるものだから、戦略的にどうしたって早めに投了するのが得策だっていう場合もあるんです。そのあたり難しいですねってことも含めて書くつもりだったんだけど、面倒くさくてやめたwwww
あ、コメント書いてる間に言いたいこと言われたww
でもその通りなんですよね~。
と思ったら北海道の方なのですね。
自分はスタン民ですが、どこかで対戦できたらよろしくお願いいたします。
こちらこそ、よろしくお願いします。何かの機会に対戦できるといいですね。拙い文書ですがよければ読んでやってください。
・それでも粘るとき
次戦に備えて相手のカードを1枚でも多く見たいとき
コンボ相手の時 死ぬまで決まるかわからないし勝ち手段やキーカードをしっかり確認する
致命的なカードに対して処理手段がなくても入ってると相手に思わせたいとき
・投了を考えるとき
時間の問題 長引くデッキ使ってると尚更
不必要にカードを晒したくない時
時間さえ許せば最後の最後までやったほうがいいよねー 心が折れてそんなことも考えられない、ってときはあるけど。
僕も勝ってたゲーム投げたことあるので反省しなきゃな・・・。