またしても誘発忘れについてのルールが変更になりましたね。

ちょっと変更の内容を要約してみようと思います。

今回の変更でポイントとなるのは主に次の二点です。
誘発忘れが発生したタイミングを明確化することと、誘発忘れをしていないよ!っていう意思表示をする義務がプレイヤーに生じるようになりますよっていうのが新しいルールですね。誘発型能力を大きく4種類に分けて、それぞれのタイプごとに「誘発を忘れていないことの意思表示」を行いましょう。それがされていないならばそれは能力のコントローラーによる誘発忘れです って明確に定められたようです。


上記の4種類は以下のとおり。
・能力がスタックに積まれた時点で、コントローラーに何らかの選択を求める能力
 →選択することを忘れて他の行動をしていれば誘発忘れ。(忘れたタイミングは選択をしなければいけなかった時点)

・直接ライフの総量やパーマネントの総数など(墓地や追放領域も含む)に影響を与える、もしくは解決時にしなくてもよいことを選択できる能力
 →能力の解決を待たずにソーサリータイミングでの行動をする、もしくはダメージの割り振りなどの能力を解決しなければ行えない行動をとった時点で誘発忘れ。(忘れたタイミングは能力を解決する時点)

・ゲームのルールを変更する能力
 →誘発した段階で対戦相手にそのルール変更が起こったため、不正な処理をおこなわないように意思表示をする必要があるが、これを忘れた場合誘発忘れ。(忘れたタイミングは能力が誘発し最初に影響を与える時点)

・直接ライフの総量やパーマネントの総数(墓地や追放領域も含む)などには影響を与えないがゲームの局面に影響を与える能力
 →誘発した後、その能力の影響によってライフの総量やパーマネントの総数(墓地や追放領域も含む)に影響を与えた時点で、誘発した能力が解決されていないことが発覚した場合誘発忘れ。(忘れたタイミングはライフの総量などに影響を与えたタイミング。)


となります。
ちなみに下二つはわかりづらいので例を出すと

ゲームのルールを~のほうは
・このクリーチャーが攻撃に参加した場合、あなたのコントロールするクリーチャーは二体以上のクリーチャーによってしかブロックされなくなる。
等です

直接ライフの~の方は賛美などですね。

この変更でプレイヤーが誘発を忘れたという状況に対してのより細やかな分類がされたわけですが、これによって誘発を忘れないようにするための対策も細かく定められたという意味でもあると思います。

これからレベルの高いイベントに出るときは気をつけたいものですね。

コメント

お気に入り日記の更新

最新のコメント

この日記について

日記内を検索