《コラム》レガシーのメタを、MTG隠居生活の阿呆が考える。
2012年6月23日 TCG全般 コメント (5)みなさんこんばんは。
太郎さんのMTG考察の時間です。
さて、早速ですが今回の議題はズバリ
「現在のレガシー環境におけるメタと、北海道レガシー選手権でのデッキ選択」
です!
なんか長いタイトルですね。
現在のレガシー環境は、まさに混沌。
GWカラーのアグロデッキは環境から姿を消しつつある中、その衰退の原因ともなったグリセルブランドが様々な形で戦場を荒らしまわる、大コンボデッキ時代が到来しているといっても過言ではないでしょう。
そんな変化の真っ只中にあるレガシー環境を、様々な角度から考察していきたいと思います。
1.これまでのレガシー環境
《アヴァシンの帰還》発売以前のレガシー環境は中速のビートダウンデッキが群雄割拠するアグレッシブ環境でした。多くのプレイヤーがGWカラーのデッキを使用し、その合間を縫う形でUR+○カラーのデッキが細々と使われていたのです。
これはひとえに《スレイベンの守護者、サリア》の存在によるところが大きかったといえるでしょう。これまでGWカラーの特徴といえば、圧倒的なクリーチャーの品質と反比例するかのような、コンボデッキへの耐性のなさでした。
クリーチャー戦での圧倒的優位とコンボデッキへの耐性の薄さが、天秤を平行に保っていたのです。しかし、その天秤を大きく傾けたのがサリアでした。2マナ2/1という最低限のサイズに、クリーチャー戦での強さを発揮する先制攻撃。そして強さを決定付けたのが《アメジストのとげ》を内臓しているという点です。
これによりコンボデッキへの大きな耐性が付いたのが何よりも大きなポイントだったのです。
もちろん、レガシーという環境の特性上コンボデッキが完全になくなったわけではありませんでしたが、それでもコンボデッキは間違いなくその数を減らしました。
この動きに拍車をかけたのがURカラーのデッキの存在です。
色の性質上コンボデッキに耐性が高く、また赤の要素によってクリーチャー戦でも無駄の少ない構成のこのデッキは、レガシーという環境の中でコンボデッキへの対策を無視しきれないプレイヤー達が使うのに適したデッキでした。クロックパーミッションに分類されるこれらのデッキはコンボデッキに対して相性の良いデッキだったからです。
しかし、このデッキはその性質上コンボデッキへの体制はたかいものの、単純なクリーチャー戦ではアドバンテージ面でどうしても遅れをとってしまい、GWデッキとは相性の良くないデッキになっていました。
また、それ以外のデッキは単純なデッキパワーという点でGWに負けてしまい、環境から駆逐されていったのです。
2.新たなる脅威《グリセルブランド》
この動きに歯止めをかけたのは、アヴァシンの帰還に収録された新カード、《グリセルブランド》の存在でした。
8マナ7/7飛行、絆魂という非常に高い単体能力に加え、ライフを7点支払うことで7枚ものカードを引くことのできる起動型能力を持っており、発売前から大きな話題を呼んでいたこのカードは、発売前の予想をさらに上回る形で大きな影響を与えました。
まず、このようなカードが発表されるたびに採用が検討されるデッキとして《リアニメイト》デッキがあります。
最速2ターンで戦場にこの悪魔が登場すれば、その単体能力により大きなライフ差をつけることが可能になるうえに、仮にこのカードが何らかの方法で除去されようとしても、悪魔に少しの魂を売り渡すことで次なる悪魔を召喚する準備が簡単に整います。
墓地を介すのではなく手札から直接コストを踏み倒して出そうとすることもまた有効な方法ですが、現在のレガシー環境で最もこの方法を有効にとることができるデッキがSnTと呼ばれるデッキです。《実物提示教育》と《だまし討ち》の二種類のカードいずれかによって、コストを踏み倒して直接戦場にこの悪魔を送り出すことができるこれらのデッキでは、これまで大祖始というクリーチャーが使われてきましたが、その除去耐性の高さこそすばらしかったものの、横に並ばれてしまった場合の対処方法の難しさが課題でした。しかし、グリセルブランドはその絆魂能力によってプレイヤーのライフに余裕を与えてくれるため、これまでよりライフに困る場面を少なくしてくれたのです。
また、レガシー環境における代表的な除去が《剣を鍬に》であることもこのカードの有用性を高めています。仮にこのクリーチャーが除去されたとしても、その能力によって七点のライフを支払い手札を補充し、《剣を鍬に》の効果によってライフの損失を即座に回復することが可能になっています。
グリセルブランドはこれまでこれらのデッキが課題としてきたコンボ完成後のアドバンテージ損失を見事に埋める存在となったのです。
3.新たなるメタ
これらのデッキが復権したことで、レガシー環境のメタは大きく動きました。
これまでのGWデッキは、これらコンボデッキの速度についていくことができず衰退。代わりに隆盛を見せたのがUGR Delverと呼ばれるクロックパーミッションです。カナディアンスレッショルドと呼ばれたデッキの派生系であるこのデッキは、《昆虫の逸脱者》の高いクロックを手に入れることに成功し、これまでよりさらに隙の少ない動きを可能にしました。クロックパーミッションに分類されるこのデッキが台頭してきたのは、コンボデッキが流行している流れから考えると当然の動きといえるでしょう。
また、コンボデッキ側もグリセルブランドを様々な方法で活用しようと多種多様なデッキが開発されました。
これまでに紹介した《リアニメイト》《SnT》に加えて《発掘》デッキもグリセルブランドの能力を有効に活用することのできるデッキです。
発掘能力とグリセルブランドの能力の相性が非常によく、安定した動きを見せることができる発掘デッキは、これまでの流れから軽視されていた墓地対策の重要さを再認識させられる強さを見せてくれることでしょう。
現在日本を中心に使われているUWコントロールは、今だ一部で使われ続けているGWカラーのデッキに対しては無類の強さを誇りますが、これらのコンボデッキに対してはやはり不安が残りますし、MUDなどのデッキも存在はするものの環境を支配するほどの勢いは見られません。
4.札幌のメタ
それでは、北海道レガシー選手権に向けてどのような調整を行えばよいのでしょうか。
北海道は日本のほかに地域に比べ、レガシープレイヤーの数が割合多いように感じられますが、そのせいかメタが混沌としています。
ある程度の固定されたデッキが存在し、それらがお互いにつぶしあいを行う北海道のメタ環境では、UGR Delverのようなメタデッキはデッキパワーが下がりがちで、メタ外の所謂地雷デッキに当たってしまうととたんにアドバンテージ面で負けてしまうといった事態に陥ってしまいがちです。
また、レガシー環境を象徴するかのごとくコンボデッキ好きのプレイヤーが多いことも特徴の一つで、ある種のこだわりを持ってデッキを構築している人間が多いように感じます。
それらのプレイヤーを相手にこの環境を渡りきることは至難の業。
多種多様なデッキをメタっていてはサイドボードまで考えたとしてもとても対処しきることは不可能でしょう。
それでは、札幌においてどのようなメタの取捨選択をすればよいのでしょうか?
ポイントは以下の三点だと考えます。
①コンボデッキをメタる
②コントロールデッキを重要視しない
③対象にとることのできないクリーチャーへの対処
最も重要なのがコンボデッキの対策を行うことです。特に墓地対策は重要でしょう。
札幌のレガシー環境に安定して存在するのが《発掘デッキ》です。構築にかかる費用が安価であるということもあり、発掘デッキを構築することのできるプレイヤー数は非常に多く、またデッキの特性上、対策をしなければ絶対に勝つことのできないこのデッキは、サイドボードからだけではなく、メインボードからも対策が必要になってくると考えられます。
次にコントロールデッキを軽視することです。
これは単純に使用者が少ないということが理由となりますが、それ以外にも大きな理由があります。
コントロールデッキといえば現在は石鍛冶デッキや奇跡コントロールがありますが、これらのデッキはコンボデッキへの耐性が非常に薄くなっています。特に、グリセルブランドの能力との相性が悪く、本人を対処してもその能力によってアドバンテージを大きく稼がれてしまい、ライフをつめることもできないため、自由に能力を起動されてしまうため、せっかくとったアドバンテージが一瞬にしてひっくり返されてしまうのです。
そのため、SnTといったデッキとの対戦が厳しくなるため、大会で上位に上がってくる可能性が少なくなるので、メタる必要性が薄くなるのです。
最後に呪禁や被覆をもったクリーチャーへの対処ですが、これは単純にクリーチャーの品質としての問題です。現在ライフをつめるタイプのデッキで、これらの能力を持ったクリーチャーが全く入っていないデッキはほとんど存在しないといってもいいほど、アンタッチャブルは増えています。
《敏捷なマングース》《聖トラフトの霊》《最後のトロール、スラーン》など、が代表的なクリーチャーですが、これらを採用したデッキが上位に入ることが多いという現状を鑑みると、やはりその対処は必要になると考えられるでしょう。
5.新たなデッキ選択
それでは、これらを総合した結果、どのようなデッキ構築が考えられるのでしょうか?
あくまで参考レシピではありますが、掲載しておきたいと思います。
このような形のデッキはどうでしょう?
まず低マナ域で固めたクリーチャー群は、メインから墓地対策と大量アドバンテージが取れるように漁る軟泥と闇の腹心を採用。
相手の行動を妨害できるように三種類のカウンターとhymnを採用し、コンボデッキへの耐性を強化しました。
クリーチャーへの対処は三種類の除去とリリアナが行ってくれるでしょう。
また、リリアナの存在はクリーチャーデッキ、コントロールデッキ、コンボデッキの三種類すべてに満遍なく作用してくれるため、非常に受けが広く強いカードです。
サイドボードからは発掘デッキや、SnTを強く意識した形で構成。
カウンターを入れ替え、ハンデスを増量することでよりコンボデッキへの耐性を強くしました。
あくまで案の一つなので、強いかどうかはわかりませんが、調整してみると面白いかも知れませんね。
それでは、北海道レガシー選手権に出場する方は皆さんがんばってください!
太郎さんのMTG考察の時間です。
さて、早速ですが今回の議題はズバリ
「現在のレガシー環境におけるメタと、北海道レガシー選手権でのデッキ選択」
です!
なんか長いタイトルですね。
現在のレガシー環境は、まさに混沌。
GWカラーのアグロデッキは環境から姿を消しつつある中、その衰退の原因ともなったグリセルブランドが様々な形で戦場を荒らしまわる、大コンボデッキ時代が到来しているといっても過言ではないでしょう。
そんな変化の真っ只中にあるレガシー環境を、様々な角度から考察していきたいと思います。
1.これまでのレガシー環境
《アヴァシンの帰還》発売以前のレガシー環境は中速のビートダウンデッキが群雄割拠するアグレッシブ環境でした。多くのプレイヤーがGWカラーのデッキを使用し、その合間を縫う形でUR+○カラーのデッキが細々と使われていたのです。
これはひとえに《スレイベンの守護者、サリア》の存在によるところが大きかったといえるでしょう。これまでGWカラーの特徴といえば、圧倒的なクリーチャーの品質と反比例するかのような、コンボデッキへの耐性のなさでした。
クリーチャー戦での圧倒的優位とコンボデッキへの耐性の薄さが、天秤を平行に保っていたのです。しかし、その天秤を大きく傾けたのがサリアでした。2マナ2/1という最低限のサイズに、クリーチャー戦での強さを発揮する先制攻撃。そして強さを決定付けたのが《アメジストのとげ》を内臓しているという点です。
これによりコンボデッキへの大きな耐性が付いたのが何よりも大きなポイントだったのです。
もちろん、レガシーという環境の特性上コンボデッキが完全になくなったわけではありませんでしたが、それでもコンボデッキは間違いなくその数を減らしました。
この動きに拍車をかけたのがURカラーのデッキの存在です。
色の性質上コンボデッキに耐性が高く、また赤の要素によってクリーチャー戦でも無駄の少ない構成のこのデッキは、レガシーという環境の中でコンボデッキへの対策を無視しきれないプレイヤー達が使うのに適したデッキでした。クロックパーミッションに分類されるこれらのデッキはコンボデッキに対して相性の良いデッキだったからです。
しかし、このデッキはその性質上コンボデッキへの体制はたかいものの、単純なクリーチャー戦ではアドバンテージ面でどうしても遅れをとってしまい、GWデッキとは相性の良くないデッキになっていました。
また、それ以外のデッキは単純なデッキパワーという点でGWに負けてしまい、環境から駆逐されていったのです。
2.新たなる脅威《グリセルブランド》
この動きに歯止めをかけたのは、アヴァシンの帰還に収録された新カード、《グリセルブランド》の存在でした。
8マナ7/7飛行、絆魂という非常に高い単体能力に加え、ライフを7点支払うことで7枚ものカードを引くことのできる起動型能力を持っており、発売前から大きな話題を呼んでいたこのカードは、発売前の予想をさらに上回る形で大きな影響を与えました。
まず、このようなカードが発表されるたびに採用が検討されるデッキとして《リアニメイト》デッキがあります。
最速2ターンで戦場にこの悪魔が登場すれば、その単体能力により大きなライフ差をつけることが可能になるうえに、仮にこのカードが何らかの方法で除去されようとしても、悪魔に少しの魂を売り渡すことで次なる悪魔を召喚する準備が簡単に整います。
墓地を介すのではなく手札から直接コストを踏み倒して出そうとすることもまた有効な方法ですが、現在のレガシー環境で最もこの方法を有効にとることができるデッキがSnTと呼ばれるデッキです。《実物提示教育》と《だまし討ち》の二種類のカードいずれかによって、コストを踏み倒して直接戦場にこの悪魔を送り出すことができるこれらのデッキでは、これまで大祖始というクリーチャーが使われてきましたが、その除去耐性の高さこそすばらしかったものの、横に並ばれてしまった場合の対処方法の難しさが課題でした。しかし、グリセルブランドはその絆魂能力によってプレイヤーのライフに余裕を与えてくれるため、これまでよりライフに困る場面を少なくしてくれたのです。
また、レガシー環境における代表的な除去が《剣を鍬に》であることもこのカードの有用性を高めています。仮にこのクリーチャーが除去されたとしても、その能力によって七点のライフを支払い手札を補充し、《剣を鍬に》の効果によってライフの損失を即座に回復することが可能になっています。
グリセルブランドはこれまでこれらのデッキが課題としてきたコンボ完成後のアドバンテージ損失を見事に埋める存在となったのです。
3.新たなるメタ
これらのデッキが復権したことで、レガシー環境のメタは大きく動きました。
これまでのGWデッキは、これらコンボデッキの速度についていくことができず衰退。代わりに隆盛を見せたのがUGR Delverと呼ばれるクロックパーミッションです。カナディアンスレッショルドと呼ばれたデッキの派生系であるこのデッキは、《昆虫の逸脱者》の高いクロックを手に入れることに成功し、これまでよりさらに隙の少ない動きを可能にしました。クロックパーミッションに分類されるこのデッキが台頭してきたのは、コンボデッキが流行している流れから考えると当然の動きといえるでしょう。
また、コンボデッキ側もグリセルブランドを様々な方法で活用しようと多種多様なデッキが開発されました。
これまでに紹介した《リアニメイト》《SnT》に加えて《発掘》デッキもグリセルブランドの能力を有効に活用することのできるデッキです。
発掘能力とグリセルブランドの能力の相性が非常によく、安定した動きを見せることができる発掘デッキは、これまでの流れから軽視されていた墓地対策の重要さを再認識させられる強さを見せてくれることでしょう。
現在日本を中心に使われているUWコントロールは、今だ一部で使われ続けているGWカラーのデッキに対しては無類の強さを誇りますが、これらのコンボデッキに対してはやはり不安が残りますし、MUDなどのデッキも存在はするものの環境を支配するほどの勢いは見られません。
4.札幌のメタ
それでは、北海道レガシー選手権に向けてどのような調整を行えばよいのでしょうか。
北海道は日本のほかに地域に比べ、レガシープレイヤーの数が割合多いように感じられますが、そのせいかメタが混沌としています。
ある程度の固定されたデッキが存在し、それらがお互いにつぶしあいを行う北海道のメタ環境では、UGR Delverのようなメタデッキはデッキパワーが下がりがちで、メタ外の所謂地雷デッキに当たってしまうととたんにアドバンテージ面で負けてしまうといった事態に陥ってしまいがちです。
また、レガシー環境を象徴するかのごとくコンボデッキ好きのプレイヤーが多いことも特徴の一つで、ある種のこだわりを持ってデッキを構築している人間が多いように感じます。
それらのプレイヤーを相手にこの環境を渡りきることは至難の業。
多種多様なデッキをメタっていてはサイドボードまで考えたとしてもとても対処しきることは不可能でしょう。
それでは、札幌においてどのようなメタの取捨選択をすればよいのでしょうか?
ポイントは以下の三点だと考えます。
①コンボデッキをメタる
②コントロールデッキを重要視しない
③対象にとることのできないクリーチャーへの対処
最も重要なのがコンボデッキの対策を行うことです。特に墓地対策は重要でしょう。
札幌のレガシー環境に安定して存在するのが《発掘デッキ》です。構築にかかる費用が安価であるということもあり、発掘デッキを構築することのできるプレイヤー数は非常に多く、またデッキの特性上、対策をしなければ絶対に勝つことのできないこのデッキは、サイドボードからだけではなく、メインボードからも対策が必要になってくると考えられます。
次にコントロールデッキを軽視することです。
これは単純に使用者が少ないということが理由となりますが、それ以外にも大きな理由があります。
コントロールデッキといえば現在は石鍛冶デッキや奇跡コントロールがありますが、これらのデッキはコンボデッキへの耐性が非常に薄くなっています。特に、グリセルブランドの能力との相性が悪く、本人を対処してもその能力によってアドバンテージを大きく稼がれてしまい、ライフをつめることもできないため、自由に能力を起動されてしまうため、せっかくとったアドバンテージが一瞬にしてひっくり返されてしまうのです。
そのため、SnTといったデッキとの対戦が厳しくなるため、大会で上位に上がってくる可能性が少なくなるので、メタる必要性が薄くなるのです。
最後に呪禁や被覆をもったクリーチャーへの対処ですが、これは単純にクリーチャーの品質としての問題です。現在ライフをつめるタイプのデッキで、これらの能力を持ったクリーチャーが全く入っていないデッキはほとんど存在しないといってもいいほど、アンタッチャブルは増えています。
《敏捷なマングース》《聖トラフトの霊》《最後のトロール、スラーン》など、が代表的なクリーチャーですが、これらを採用したデッキが上位に入ることが多いという現状を鑑みると、やはりその対処は必要になると考えられるでしょう。
5.新たなデッキ選択
それでは、これらを総合した結果、どのようなデッキ構築が考えられるのでしょうか?
あくまで参考レシピではありますが、掲載しておきたいと思います。
New Team America
Creature14
4 Delver of Secrets
4 Nimble Mongoose
3 Scavenging Ooze
3 Dark Confidant
Instant22
4 Brainstorm
4 Ponder
4 Stifle
4 Daze
3 Force of Will
1 Ghastly Demise
1 Disfigure
1 Diabolic Edict
Sorcery4
4 Hymn to Tourach
Planeswalker2
2 Liliana of the Vail
Land18
4 Underground Sea
2 Bayou
2 Tropical Island
4 Polluted Delta
4 Verdant Catacomb
2 Wasteland
Sideboard15
2 Surgical Extraction
2 Tormod’s Crypt
2 Thoughtseize
3 Spell pierce
2 Dismember
2 Hydroblast
2 Nature’s Claim
このような形のデッキはどうでしょう?
まず低マナ域で固めたクリーチャー群は、メインから墓地対策と大量アドバンテージが取れるように漁る軟泥と闇の腹心を採用。
相手の行動を妨害できるように三種類のカウンターとhymnを採用し、コンボデッキへの耐性を強化しました。
クリーチャーへの対処は三種類の除去とリリアナが行ってくれるでしょう。
また、リリアナの存在はクリーチャーデッキ、コントロールデッキ、コンボデッキの三種類すべてに満遍なく作用してくれるため、非常に受けが広く強いカードです。
サイドボードからは発掘デッキや、SnTを強く意識した形で構成。
カウンターを入れ替え、ハンデスを増量することでよりコンボデッキへの耐性を強くしました。
あくまで案の一つなので、強いかどうかはわかりませんが、調整してみると面白いかも知れませんね。
それでは、北海道レガシー選手権に出場する方は皆さんがんばってください!
コメント
密かに考えてた案であるwwwwwwwww
死にたい←
あと今は魚が最強に近く強いよ
同キャラに強いクロパがあれば良いんですけどそう美味い話がある訳もなく。
上のリストは線が極めて細いのが気になりますが、コンボを睨むだけならタルモゴイフの不在は許容範囲ですかね?
そこは気合と社会人的財力でがんばろうw
魚も考えたけど、魚はstifleがあんまり強くないからなぁ。
>ぷろぱーさん
むしろ、1マナのクリーチャー群が主戦力。線が細いっていうけど、ウーズが生き残ると相手のタルモを弱体化させながらどんどん巨大化できるしウーズでよい気がするんですよ。
あと、魚は同系に強いですよww